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全体の監査市場

全体の監査市場について

このページでは、日本公認会計士協会(JICPA)の「監査実施状況調査」をもとに、上場企業に限らず、会社法監査の対象となる大会社や学校法人、信用金庫、独立行政法人なども含めた日本の監査市場全体の規模を、監査報酬・監査時間・被監査会社数の3つの指標で示しています。会社区分別の内訳も年度ごとに比較できます。

FY2025の監査市場の規模

FY2025の被監査会社等は21,282、監査時間の合計は約2,846万時間、監査報酬の合計は3,637.1億円でした。監査報酬を監査時間で割った時間単価は約12,779円です。5年前(FY2020)と比べると、監査報酬は+22.6%、監査時間は+15.5%、時間単価は+6.1%変化しています。監査の工数増加と単価上昇の両面から市場が拡大していることがわかります。

会社区分別に見ると、監査報酬が大きいのは「金商法(連)」(2,130.1億円)、「会社法」(1,001.2億円)、「金商法(個)」(143.7億円)の順です。金商法(金融商品取引法)監査は上場企業等、会社法監査は資本金5億円以上または負債200億円以上の大会社が主な対象です。

年度被監査会社数監査時間監査報酬時間単価
FY201617,2462,065万時間2,421.3億円11,725円
FY201717,3922,166万時間2,506.5億円11,570円
FY201817,8912,187万時間2,601.1億円11,891円
FY201918,4332,264万時間2,732.7億円12,071円
FY202019,9092,465万時間2,967.7億円12,041円
FY202120,3992,558万時間3,078.8億円12,037円
FY202220,7652,606万時間3,175.8億円12,188円
FY202320,9232,719万時間3,304.4億円12,152円
FY202421,1852,815万時間3,461.7億円12,296円
FY202521,2822,846万時間3,637.1億円12,779円

※ 出典:日本公認会計士協会「監査実施状況調査」。年度表記は本サイトの会計年度規約(決算期末基準・4月始まり)に合わせています。時間単価=監査報酬÷監査時間。